よくみれば雑食

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雑食系男子が日々の出来事やお役立ち情報、気になる話題など幅広く書いてます

人を呪わば穴ふたつ。ってドコとドコの穴を責められるんだろう。

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アブラカダブラ。

 

呪いっていう字はなんで口に兄って書くんだろうか。弟でも姉でもなく兄。

あ、どうも。長男のカザマです。いちばんうえのお兄ちゃんです。

ちなみに『呪』という漢字の由来は

「兄」という字は兄弟ではなく、頭の大きい人を表しているのです。
兄は祭壇の前で祈りをささげる頭の大きい人、つまり神主あるいは祭主を意味します。
口偏は、人が神前で祈りを唱えている状況ということです。

引用:「呪い」 の由来と語源 – 由来メモ

ということらしいですよ。知ってた?

 

一体いつから『呪い』だと錯覚していた?

さて、なんで急に呪いがどうのこうのと言い出したのかと申しますと、私が愛読している、にーちさん(nych87)さんのこちらの記事。

www.nych87.com

 

この記事を読んで、3コマ目の女の子のゲス顔すっげぇ好き。アイコンにしたい。と思ったからである。

ウソである。アイコンにしたいのはウソじゃないけど。

そういえば自分もちょいちょい呪詛的なものを唱えることがあったっけなぁ…。といろいろ思い出したのでちょっと記事にしてみようと思ったのが今回のいきさつ。

別に大学で黒魔術を専攻してましたとかそういう話じゃないよ?

あ、そういえばにーちさん寄稿お疲れさまでした。そしておめでとうございます!

初めてブログを読んで、そしてTwitterでエロかっこいい妖艶な機械少女の絵を見た時から人気出るだろうなぁと思ってたけど、想像以上のスピードで人気急上昇しててなんか勝手に嬉しくなっている今日この頃です。

この調子でトップはてなブロガーの仲間入りを果たしてください!きっとあっという間ですぜ!

みんなもにーちさんのブログ読もうぜ!朝の出勤時の電車のなかとか、憂鬱な気分のときに読むとすごく癒されるからオススメだぞ!

(よっしゃ、これくらいゴマすっとけばゲス顔アイコン描いてくれるやろ…!)

 

で、この漫画のなかではにーちさんのお友達が『あーし呪い使えっから。マジで。(すこぶるギャル口調で)』って言ってたり言ってなかったりするんだけど、思い返してみると自分もちょいちょい呪い的なことを妄想しては想像上のなかでそいつを懲らしめて一件落着っていう、すっげぇ陰湿なことしてたなぁと。

でもそういうのは大抵ただの妄想で終わるのが常で、小学生のときにイジメっこだったカズキくんに呪いをかけても彼が下校時に犬に追いかけられることはなかったし、大学時代、大雨が降ったあとに水を派手にぶっかけやがった憎き車に呪いをかけてもその先の信号でパンクすることはなかった。

ちなみにGoogle先生に『呪いとは』っていう物騒なキーワードを問いかけてみると、こんな答えが返ってきた。

呪いは生きた人間による場合には、呪文、祈祷、その他の言語的、呪術的または宗教的な行為によって行われるとされることが多い。具体的には宗教・文化的背景によって様々な違いがあり、神・悪魔その他の強力な霊の力を借りてなされると考えられたり、あるいは自己の霊能力によると考えられたりする。日本では、丑の刻参りが呪術的な行為によるものの代表的なものである 

引用:呪い - Wikipedia

 

あー…。今までやってたの『呪い』じゃなくてただの『願い』だわ、これ。

 

それもそうだ。よくよく考えてみよう。

強く念じただけで相手に呪いをかけられるようなやつは、それはもうジャパニーズホラーの主役そのものである。

井戸から出てきたり、屋根裏から出てきたり、なんか急にVSとかさせられてシリアスなコメディ映画に出演してみたり。

例えばキミがそんな世にも恐ろしい能力を持っていたとしよう。するとどうだろうか。

渋谷109前でスカウトマンに「キミちょっと呪い殺してみない?」って声をかけられちゃったりして。

そのまま勢いに乗って新作ホラー映画の主役に抜擢されちゃったりして。

そんで慣れない演技でうっかり監督を呪い殺しちゃったりなんかして。

結局そのまま没になった映画は都市伝説と化して『本当にあった怖い話』とかで細々と語り継がれていったりするのである。

 

うん。まぁ、元気出せって。

気持ちを切り替えてまた109の前を往復する作業に戻ろうぜ。

きっとまたいつかスカウトされるに違いないさ。

そのときは喜びのあまり、ついうっかりスカウトマンを呪い殺さないようにな。