パンチラは見えるかどうかの瀬戸際を攻めている瞬間が1番たのしい
今日も今日とて無駄知識を求めてネットサーフィンをしていると男性のふとした瞬間の喜びを抹殺するための商品の情報に行きついた。
個人的にパンチラと片思いは似ていると思う。ゴールに向かってドキドキする時間はとても楽しい。もちろん最終的にゴールすることが目標であり達成すれば嬉しいけど、すぐにゴールするのもなんだか惜しい気がするという複雑な心境がこれまた楽しい。
なるほどねぇ。この手のパンチラ防止グッズっていうのはどんどん可愛くなってきていて、こうしたアイテムを愛用している皆様におかれましては『パンツじゃないから恥ずかしくないもん』と考えていらっしゃるのではないかと思うんです。
ですが我々のような紳士からすれば、チラッと見えた防止グッズでさえも充分、目の保養になっているということに気付いていらっしゃるのでしょうか。
特に見えるか見えないかの瀬戸際を攻めている瞬間は間違いなく視力が回復しています。レーシック手術なんていらんかったんや。
ミニスカとかいうリスクだらけのファッション
で、これはあくまで私個人の偏見なので女性のみなさんはくれぐれも抗議のお手紙とか送ってくるのはやめていただきたいんですけど、ノーガードでミニスカートを穿いている女性っていうのは基本的に『パンツくらい見せてやらぁ』という男気溢れる方々なんだと思っているんですね。ミニスカなのに男気とかもう意味わかんなくなってきちゃってるんですけど、とりあえず先に進めますね。
まずミニスカを穿くうえでは当然ながらパンチラを意識することにはなると思うんですよ。で、そのリスクといかに上手く付き合うかがコーディネートをするうえでの1つのテーマになっているんだと思うんですね。
ある人は『ミニスカそのものが可愛いから穿きたい』という女子力の塊のような思考の持ち主なんだろうし、ある人は『ミニスカを穿いてパンチラのリスクをあえて冒すことに興奮を覚える』という淑女も一定数いらっしゃるんじゃないかと思っています。そんな淑女の皆様におかれましては今後、是非とも分かりやすいように"見学料無料"と太もものあたりに書いておいていただけると、とても助かります。
ただ、淑女ではない方々であっても、あんな布面積の少ないヒラヒラしたものでは外傷を負うリスクだってあるし、よりによってチラッとしてしまったパンツがあんまり可愛くないやつで謎の敗北感に苛まれるという内傷を負うリスクも当然ながら存在しているはずなんですよね。
このパンチラするかもっていう感覚は我々男性としてはなかなか実感という形で共感することは難しいと思うんですよね。別にパンツくらい見えたってどうってことないし、強いていうなら愚息チラはさすがにマズいと思うけれど、基本的にそんなことが普段生活のなかで起こり得ることはない。
たぶんここが女性の『オシャレはしたい!でもパンチラは防止したい!』っていう心のせめぎあいと、男性の『別に見えても減るもんじゃないじゃん!見せたくないならミニスカなんて穿かなきゃいいじゃん!ていうかもうパンツ見せてください!なんならもうパンツください!』っていう考え方の違いが生まれる要因の1つであることは間違いないと思うんですよね。
ん?まてよ?ということはつまり、パンチラ防止グッズを開発する男性スタッフは普段からミニスカを穿いている可能性が…!?
商品紹介ページに気になる一文を発見
ミニスカについて真剣に考えながらモデルの女性のニーソを肴に一杯やっていると、文末に気になる記載を発見。
同社は「スカートの中がチラっと見えても、そこにあるのはフリルだけ。偶然を期待する人と見せたくない人、双方win-winな関係になれる夢のペチコートです」と説明している。
……は?
『双方win-winな関係になれる』
何を言っているのかよくわからない…。
女性がwinなのは理解できる。パンチラの恐怖から解放されてオシャレができるのだから。しかしもう一方のwinは何に対してのwinなんだ?パンツの気持ちを代弁しているのか?「あーよかった!ご主人様も恥ずかしがらずに済むし、私も人見知りだからあまり見られたくないのよね!」ってパンツが言っているのか?
でも寸前に『偶然を期待する人』って書いてあるからこれは我々のことを言っているのだろう。つまり男性にとってもwinだと言っているのかね?…ふむ、寝言は寝て言いたまえよ。
確かに見えるまでが楽しいと散々言ってきたさ。しかしだ、それとこれとは別だよ!
男子は女子のパンツが見たい!
これは揺らぐことのない真理。今後もパンチラに対する情熱は強く主張していく所存。
ちなみに私は水色が好きです。