妄想するだけで記事が完成するような画期的なツールを作ってください。お願いします偉い人。
言いたいことはタイトルが全てなのでここから先はすべて蛇足なんですが。
それでもいいよと言う方はどうぞお付き合いください。
月に2回くらいやってくる無双状態
ブログをせっせと書いていると月に1回、あって2回くらいの頻度で唐突に無双状態に突入することがある。
「うおぉぉぉぉ!なんか指がとまんねぇぇぇぇ!!キーボードをバッコバッコ打ってる感覚が気ん持ちいいぃぃぃぃ!!」
みたいな。
この無双状態がやってくると、もうそれこそ無限に文章が書けるんじゃないかと思えてくるんですよね。
今日はなに書こっかなぁとか考える間もなく、脳がフルスロットルで指の神経にただただキーボードを打てと、無心にタイピングし続けろとシグナルを送るわけです。
そしてこの無敵モード入ると不思議なことに自分でも満足のいくキレのある文章が一発で書けることが多い。すばらしき無双状態。
さて、ここで気になるのは「じゃあ残りの28日ないし29日間はどうなのか」という話になってくるわけですが、これはもうみなさんもお察しの通り。
無双状態の真逆の状態が延々と続いている。無双ゲージは空っぽで、キーボードを打つ指の動きはすこぶる鈍い。集中力も散漫マンだからすぐにYoutubeとか見始めちゃう。そんで気付けば23時を過ぎてて「あーもうこんな時間だし今日はいっか。明日から本気出す。」ってなって気付けば1週間とか経ってる。明日とはなんだったのか。
それこそ2017年の年末は丸ひと月更新していない時期があって、このときはまさに明日から本気出すのくだりを30回繰り返していた。
ここで意識の高いブロガーなら、
「アクセス数アップの方法を教えます!私のブログの更新がストップしていた理由3選!」
みたいな記事をアップして、読者の皆様に「私の文章力は53万です」的なアピールをこれでもかとお見舞いしてやるんでしょう。
一方、このブログがひと月ぶりに更新した記事のタイトルは
「あいるびーばっく。」
ひどい。テクニックもやる気も一切感じられない。
そりゃあそうでしょうね。だって単にサボっていただけなんだもの。むしろ感覚が鈍ってパワーダウンしたまである。
頭のなかで想像するだけで文章が書ける未来
で、非無双状態の時期に呑気に何を考えていたのかと言えば、「頭のなかの文章がそのままブログに反映されたらなぁ…」というクソみたいな妄想。
だいたいこの妄想をするのは風呂に浸かっているときで、血行がよくなって脳に血が巡るからなのか割とすらすらと文章が思い浮かぶんですよね。
で、3000文字くらいの下書きが頭の中で完成したらマッハで風呂から上がって忘れないうちにキーボードをバッコバッコするわけです。全裸で。
それこそブログを書き始めた当初は長風呂なんて時間の無駄、風呂に入っている時間そのものが勿体ないくらいに思っていたんだけれど、湯舟に浸かってボーッとしていると自然とネタやら文章やらがポンポン思い浮かぶことが多いことに気づいてからは案外そうでもない、いや、むしろ風呂こそがイノベーションの中心なのだと思うようになりました。風呂の中心でアイデアを叫ぶ。全裸で。
とは言え、どうしても風呂で思いついたネタをPCに入力するまでには時間が空いてしまうじゃないですか。まさかPCを風呂に持ち込むわけにもいかず。
で、時間が空くと新鮮味が失われてしまったからなのか、いざ書き起こしてもあまり面白くないということが往々にしてあるんですよね。
鉄は熱いうちに打ての精神で、ネタは新鮮なうちに書き起こすって結構大事なことだと思っていて。それがたとえわずか数分のタイムロスであったとしても、その間ネタの新鮮度はどんどん損なわれるし、私のなかでほとばしるブロガースピリットみたいなものの熱もどんどん冷めていってしまう。そしてなにより冬は物理的にも冷える。全裸なので。
そんなときいつも思うのが「脳内で想像した文章がそのままブログに下書きされてくれればなぁ…」という夢のようなお話で。
実際のところ、声に出した文章を文字に起こす技術は既に存在しているわけで、あとはそれをちょちょいと応用すれば、脳波がBluetoothか何かでPCと同期されて下書き欄に自動で書き込まれるみたいな仕組みも、実はそう遠くないうちに実現可能なんじゃないかと思っている。
ともすれば数年後にはいよいよ脳波を読み取って直接コミュニケーションができるようになるとか、自動で文章が打ち込まれるなんていう時代がやってきてもおかしくないような気がしていて。
うっかりスイッチONのままで脳波を垂れ流そうもんなら、科学の力によってサトラレが現実のものになっちゃうのでそのあたり注意が必要ですが。
参考記事
でもこれがマジのガチで実用化されれば、ブログの更新ペースも従来の3倍くらいにはなるはずだと踏んでいる。赤い彗星並みの機動力を発揮できる自身がある。
ということで、誰か頭がよくて資金力があるすごい人、どうかお願いします。
一刻も早くこのスーパーウルトラミラクルハイパージャスティスアルティメット便利なツールを開発してください。本当にお願いします。何でもしますから。
とは言ったものの
なーんて妄想をしてみたものの、よくよく考えてみると風呂に入るときはいつも防水スピーカーで音楽を流しているんですよ。
ということは脳波を読み取ったものが下書きされたところで、きっとそこには
『踊ってない夜をしらない♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘踊ってない夜が気に入らない♪』
とかしか書かれていない可能性が非常に高い。
それはそれで使えねぇなぁ。